小学校1年生のころから英会話スクールに通っていたというI.Mさん。しかし、高校2年生の時、大学受験の準備のために、それまでずっと続けていた英会話のレッスンをお休みすることに。「会話って続けないと忘れちゃうんですよね。レッスンをやめて受験のための文法の勉強に専念していたら、いつのまにか自分の会話に自信がなくなって…」。そこで、大学卒業までに仕事で使えるくらいの英語を身につけたいという思いもあり、語学留学を決意。学校&渡航先探しをする中で、留学エージェントが「バンクーバーにスピーキング専門のコースを持った学校がある」と紹介してくれたのがきっかけとなり、今の学校に通うことになった。
語学学校では、全8レベル中、レベル5からのスタートだったが、その後いくつかのレベルをスキップして、あっという間に1番上のクラスに。今は午前中にジェネラルイングリッシュコースで勉強し、選択科目ではスピーキングのクラスを、さらに午後はTSE(Test of Spoken English)というスピーキング検定試験の対策コースを受講している。ジェネラルイングリッシュコースでは、会話だけでなく、リーディングやライティング、文法の勉強も。「1番伸ばしたいのはスピーキングですが、文法も英語を勉強する上で大切な要素。学校のカウンセラーの方も『会話をやりたいから文法はいらないという人も多いけど、文法をやらないと、けっきょく会話もついていかない』と言っていました」。
本当に、始めは英語が難しく心配でしたが、他のクラスメートも良い方ばかりなので、今は本当に楽しいです。もっと、長く勉強したい!とさえ思うくらいです。英語で説明をしてもらっても分からないときは、犬や猫のぬいぐるみなどを使って、ジェスチャーを交えながら、丁寧に教えてくれます。
TSEのクラスでは、地図やグラフ、漫画などを見て、それを30秒にまとめて解説するというレッスンが中心だ。自分のスピーチは録音し、先生が生徒1人1 人の発音やグラマーのミスなどを指摘してくれる。「英会話のレッスンとはまるで違う、スピーチの訓練という感じの授業。先生が細かい言い回しまでチェックしてくれるので、とても役に立っています」。
I.Mさんの通う学校には、日本、韓国、メキシコなど、様々な国からの留学生が勉強している。「同じ国から来た人同士で固まってしまう傾向はありますが、『この学校はバンクーバーで1番厳しい学校』と聞いていた通り、学校内で母国語は禁止!だから、日本人同士で話す時も、常に英語が共通語なんです」。